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7月2日(日) 金沢寺町動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

     

    祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、

     

    ・納骨堂内の出入り口の常時開放

    ・消毒液の設置

     

     

    上記の対策を行い、

    皆様に安心してお参り頂けるように致しました。

     

     

     

     

     

    YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。

     

     

     

     

     

    ⇓ こんな法話をいただきました ⇓

     

     

    皆さま、おはようございます。

     

    まだ梅雨の最中でございまして、

    鬱陶しい日々が続いております。

     

    県内も昨日の雨の影響で、

    結構被害が出ている地域もございます。

    皆さまのご親族、

    またはお友達の中でも被害に遭われた方が

    いらっしゃるかと思います。

    どうぞ、お察し申します。

     

    7月にも入りまして、

    いよいよ、金沢市内を中心として、

    新盆又は来月の旧盆という風に、

    お盆の時期になってまいりました。

     

    お盆の時期になりますと、

    私もお盆のお話しさせていただいてます。

     

    聞いた事ある方もいらっしゃると

    思いますけども、

    お盆、『盂蘭盆会』という風に正式には

    言っておりますけれど、

    このお盆の由来ですね。

     

    皆さんご存知ですかね?お盆って、

    ただお墓参りすればいいんだろ、

    っていう風に、確かにそこもあるんですけど…

    お盆の云われというものが実はございまして、

    聞いた方もいらっしゃるかと思いますが、

    その辺の話をしていきたいと思います。

     

    お盆、インドのサンスクリット語の

    “ウランバーナ”

    仏教はインドから発祥しておりますので、

    サンスクリット語で伝わっていたものが

    漢訳されて日本語になった

    という訳でございます。

     

    『盂蘭盆』という風にいわれているのは、

    サンスクリット語の

    “ウランバーナ”からきていて、

    “逆さ吊り”  という意味があるそうです。

     

    「お盆」と「逆さ吊り」って、

    全く関係ないじゃないか、

    っていう話になると思いますが、

    この話から『お盆』っていうのが

    出て来たんです。

     

    何で「お盆」と「逆さ吊り」なんですか、

    という所なんですが…

    実は、インドでも6月、7月って

    雨期って言うインドの梅雨に入るんですが、

    雨期の時期は僧侶が外に出歩いての修行を

    しなくなるんです。

     

    祇園精舎に出て、

    『精舎』というのは今でいうお堂ですね。

    お堂に籠って、

    その時期はあまり外に出ないで

    ご修行されているという時期がございます。

     

    その中のお釈迦様のお弟子さんに、

    目連さんという方がいらっしゃるんです。

    お名前くらいは聞いた事ある方、

    いらっしゃると思います。

    その目連さんのお母さんが

    亡くなってしまったんです。

     

    その時期になって目連さんは、

    自分の神通力という力を以って、

    お母さんが極楽の浄土の世界で

    お休みになっているだろうな、

    と極楽の世界を神通力を通して透視したんです。

    が、しかし、いくら極楽の世界を見ても

    お母さんがおられないと。

    一体何処の世界に落ちたんだ?と。

     

    まさか…という事で、

    六道の世界を覗きに行った所、

    餓鬼の世界で逆さ吊りの刑になって

    苦しんでいる姿が目に飛び込んできたと。

    目連さんはびっくりしたんでしょうね。

    「何故で私のお母さんが」

    「あれだけ大事にしてくれたお母さんが、

    何故、餓鬼の世界に行って逆さ吊りに

    なっているんだろう」という事ですよね。

     

    自分もお釈迦様の十大弟子の一人で、

    すごい優秀なお坊さんにまで

    上り詰めている方でございます。

    まさか自分のお母さんが、逆さ吊りで

    餓鬼の世界で苦しんでいるなんて、

    思わなかったんですね。

     

    そこで目連さんがお釈迦様に尋ねたんです。

    お釈迦様、実は、こうなんですよ、と。

    お釈迦様はこういう風にいわれたそうです

    「目連よ、お前のお母さんは、実は、

    生前中に、大きな過ちを犯して来た」と。

    「何の過ちですか?私、あれだけ大事に

    されていたのに」という事ですよね。

    「そこが大きな過ちだ」という事ですよね。

     

    「お前のお母さんは、お前しか

    可愛がっていなかった」と。

    「お前しか見えていなかった」と。

    「だから、他の人たちが苦しんでいようが、

    何をしてても、見向きもしないで、

    お前ばかりを可愛がっていた」

    「だから、それが罪深い」という事で、

    餓鬼の世界でああいう風に

    苦しんでいるんだよ、という風に、

    お釈迦様から伝えてもらったんです。

     

    何とか助けたいですよね、自分のお母さんをね。

    そこでお釈迦様に尋ねたそうでございます。

    「どうしたら助けられますか?」と。

     

    お釈迦様が仰った所、

    「この雨期の時期には、

    沢山の僧侶が堂内でご修行をされている。

    その僧侶に、施しなさい」といわれたそうです。

     

    そのお釈迦様の言い伝えを守って、

    沢山いる僧侶に、目連さんは、例えば食べ物、

    食料を与えて施したと。

    まあ、今でいうと『お布施』という形で、

    現金になっていますけど、昔は、

    食べ物、食料とかを施した訳でございます。

    そこで、僧侶たちに食べ物や色々と施した所、

    その僧侶たちがお返しとして供養をしてくれた。

    その供養の功徳によって救われた、

    という所から、これがお盆の起源

    という風になって伝わっている訳でございます。

     

    「逆さ吊り」と「お盆」と、全く関係ない

    という所だったんですが、実は、

    逆さ吊りの刑になったお母さんを、

    施しをして助けたという所、

    だからお盆には、お仏壇とかお墓に

    お供え物を持って行ったりされますよね?

     

    特に金沢は全国的にも有名なんですが、

    “キリコ”って持って行きますよね、

    “キリコ”ね。

    これ、金沢の旧市内だけらしいですけどね。

    キリコを皆さん持って行かれると思います。

     

    昔は家型のキリコで蝋燭が灯るものでしたが、

    最近は板キリコという、

    もう少しコンパクトな物が出ておりますけど、

    このキリコを持参して行かれると思います。

     

    キリコには“進上”とか“献灯”とか、

    書かれていますね。

    ある時、私、若い人に

    「“進上”って何ですか?」

    って聞かれたんです。

    知っていますか?“進上”の意味。

     

    昔から親が“進上”って書いているから、

    書くものだと思っている人が

    ほとんだと思いますが…。

    簡単にいうと、

    献上とか、進呈、贈呈しますという意味で、

    「差上げます」とか「持って来ました」

    という意味で使われているみたいです。

    あまり「進上します」って、今言わないんでね。

    どちらかというと、

    贈呈とか、献上とかを使いますよね。

    これを持って来ましたという意味を込めて、

    誰がと名前を書いて

    お供えをして行かれるという事でございます。

     

    そして最後の送り火という日があります。

    15日とか、16日が送りなんですね。

    お盆の最終日ですね。

    そこでキリコの蝋燭に火を灯して、

    送り火として、還ってきたご先祖様が

    「迷わずに浄土・極楽の世界へ戻って下さい」

    という意味で、蝋燭を灯して

    お盆を終えるという事でございます。

     

    最近、あまり、蝋燭まで灯して…という

    風習がだんだん無くなってきましたけれどね。

    東山のどこかのお寺さんは毎年最後、

    蝋燭を全部灯して供養されていると、

    よく新聞にも出ていますけどね。

     

    まあ、そういう形で

    金沢の良き風習も残ってのお盆が、今月、

    新盆という形で迎える訳でございます。

    お盆の時は、皆さま、

    ご先祖様のお墓に行かれるかと思います。

     

    ただ単に、南無阿弥陀仏…と

    供養するだけでは無く、自分たちが

    この様にして元気な姿を見せてあげて、

    そして喜んでいただいて、またお盆を迎えて、

    「迷わずに浄土の世界に戻っていただく」

    というのが、お盆の一つの流れでございます。

     

    どうぞ、心優しく迎えてあげて、

    またお戻りになっていただく風にですね、

    是非してあげて下さい。

     

    また、此処の動物霊苑にも、

    お盆の時期になりますと、

    沢山の方々が、家族動物たちに

    手を合わせに来ていただいております。

    動物たちもお盆に来ていただいて、

    皆さまの元気な姿を見ていると思います。

    これも一つの楽しみだと思います。

     

    また、姿形は見えないけれども、

    自宅の方に戻って来ていただくという事も

    していただいているんじゃないかと思います。

     

    そのお気持ちも踏まえて、

    自分たちの出来る限りの供養をしてあげれば、

    またそこで良いご縁がいただけるんでは

    なかろうかなと、この様に思っております。

     

    是非お盆には、またお越しいただいたら、

    と思います。

     

    今日は、どうもありがとうございました。

    ようお参りいただきました。

     

    お気を付けてお帰り下さいませ。

     

     

    【担当:卜部】

     

     

    《次回の法要の日程をお確かめください》

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    当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり、石川は加賀・福井は敦賀と全域で、

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    葬儀式場(セレモニー)や火葬場、動物霊園・ペット霊園の事前見学やご相談など致しておりますので、お気軽にご相談ください

     

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