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8月7日(日) 金沢寺町動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、

    ・納骨堂内の出入り口の常時開放
    ・消毒液自動噴射器設置
    ・受付時に非接触検温

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
    皆様に安心してお参り頂けるように致しました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ⇓ こんな法話をいただきました ⇓

    皆さま、ようお参りいただきました。

     

    先日から…大変な豪雨でありまして、
    県内各地にも被害に遭われている地域が
    ございます。

     

    ご家族の方、また親族の方、お知り合いの方。
    もし被害に遭われている方が
    いらっしゃいましたら、
    この場を借りて、早期復興と、
    一日も早く普段通りの生活に戻る事、
    お祈りさせていただきます。

     

    先月には新盆がございまして、
    新盆の期間中には沢山の方々が先祖供養、
    そして動物供養、ペット供養と霊堂へ
    足を運んでいただいて、
    手を合わせていただいている姿が
    沢山見受けられました。

     

    いいお盆が出来たんではないかな、と
    この様に思って居ります。

     

    さて、あと数日経ちますと、
    今度は旧盆が入ってまいります。
    金沢には旧盆地域もございますので、
    これから8月の旧盆のお盆を迎える方々も
    多くいらっしゃるかと思います。

     

    先祖供養をして、また、
    こちらの霊堂、ペット霊園にも家族一同で足を運んで
    いただいたらよろしいかと思って居ります。

     

    先月の新盆の時には、
    「盂蘭盆」ってどういう事かを
    お話しさせていただきまして、
    「盂蘭盆=逆さ吊り」という
    意味でありまして、
    また「お盆」が出来たのが、
    お釈迦様の弟子であります、目連さんの
    お母さんを餓鬼道から救うための供養が、
    このお盆に繋がったんですよ、という風に
    お話しさせていただきました。

     

    また、もう一つお盆にちなんだ
    お話しがあるんですが…
    お盆って「盂蘭盆」や「盂蘭盆会」と言って、
    お寺さんへ皆さん行かれるかと思うんですが…
    そのお盆の時に必ずあるのが
    「施餓鬼」っていう事でございます。

     

    聞いた事あると思うんです。
    「施餓鬼会」って、
    よくお盆の時期に書いてあるんです。
    「施餓鬼」って何だろうな?と
    思いながら「施餓鬼会」。

     

    お盆の時期になってまいりますと、
    よく「施餓鬼会」とお寺で法要
    させていただいて居ります。
    まあ、字を読んで如くでございます。
    「施餓鬼」要するに、
    餓鬼に施す供養という事でございます。

     

    これも一つの
    お盆にちなんだ話かと思いますので、
    少し紹介していきたいと思って居ります。
    丁度この時期の話なんですけどね。

     

    お釈迦様のお弟子さんに
    阿難尊者という方がいるんですが…
    この阿難という方が
    修行で瞑想しておりました。
    そこへ餓鬼道から来た焔口という餓鬼が
    一人現れたんです。
    それがもの凄く怖いんです。
    口から火を出しながら近寄って来たんです。

     

    焔口が阿難尊者に言い伝えしたらしいんです。
    「お前は3日後に死んで、俺と同じ
    餓鬼道へ落ちて来るだろう」と予言して、
    スーっと消えて行ったという事らしいんです。
    阿難尊者もそれを聞いてびっくりしまして、
    お釈迦様へ報告しに行ったんです。

     

    そこで
    お釈迦様が阿難尊者にこう言ったそうです。
    「阿難よ、このお盆に盛ったお供物を無数に
    出来る秘宝がある。
    この秘宝を使って無数にしたお供物を餓鬼の
    世界にいる餓鬼共へ施しなさい」と。

     

    「そしたらお前の命は助かるだろう」と
    お聞きしまして、
    それで阿難尊は秘宝を使いました。
    一器の、お盆のお供物を秘宝を使って
    無数の沢山の食べ物にして餓鬼道へ施した
    という事です。
    すると阿難尊者は寿命が延びて修行に
    邁進したというお話なんです。
    これもお盆にちなんだお話でございます。

     

    先月の新盆の時には目連尊者のお母さんが
    餓鬼道に落ちてて、
    それを救うために僧侶に食べ物を施したんです。

     

    今度は同じく
    お釈迦様のお弟子さんの阿難尊者、
    自分が3日後に死んで餓鬼道に
    落ちるぞと言われて、
    秘宝を使ってお供物を増やして、
    餓鬼道の世界の者たちに施したという事。

     

    共通しているのは「餓鬼道」でございますね。
    餓鬼道というのは
    貪りの世界と云われております。
    食べても食べてもお腹が満たないんです。
    口に入れる寸前で灰になって
    消えてしまう様な世界でございます。

     

    お盆には、この餓鬼道に施しを
    先ずしなさいということで、
    「施餓鬼会」というのをお寺で
    されてるんですね。

     

    これはどういう事かと言いますと、
    目連さんにお釈迦様は
    目連さんのお母さんを助けるために
    「お母さんに何かしなさい」なんて
    言ってないんですよね。

     

    阿難尊者にも
    「焔口という餓鬼にだけ施しなさい」と
    言ってないんです。
    全ての者に施しなさいという事なんです。
    ここなんです。

     

    皆さま方が、今日、
    手を合わせていただいております。
    動物たち、ペットちゃんたちにね。
    自分たちの可愛がった動物たちへ
    一生懸命手を合わせたその姿が、
    救われなかった動物たち、ペットちゃんたちにも救う
    手立てになるという事でございます。

     

    どういう事かと言いますと、
    ここまで辿り着いて丁寧に
    していただいている、ごく一部なんです。

     

    皆さん「沢山いますね」
    と言うんですよね。
    沢山じゃない、これ一部なんですね、
    ここまでしていただけるのは。
    本当幸せな動物たち。

     

    道路や道端で転んで死んでる動物も沢山
    いると思います。
    また、亡くなってもここまで手厚く
    供養していただける人なんて、
    ほとんどいないと思います。
    これ一部なんです。

     

    この一部の方々がこうして一生懸命手を
    合わせることによって、救われなかった、
    まだここまで手厚く供養していただけ
    なかった動物たちの救いの手にもなる
    という事を心の中で
    そっと持っていただけましたら…ね。

     

    自分たちの動物たちだけ供養して、
    自分たちの動物、ペットちゃんたちだけ幸せになっていいんだ、
    というのでは無いという事です。

     

    今日、動物たちに手を合わせましたよね。
    すると、自分たちの飼っていた動物たちが、
    今度救われなかったり、
    彷徨っている動物たちの霊を、
    「一緒に手を繋いで浄土の世界へ
    連れて行っていただける」
    という事でございます。

     

    その事を考えますと、この供養もありがたい。
    また、皆さま方もそのお気持ちになって
    手を合わせていただける事が
    本当にありがたい事かと思います。

     

    皆さま方の大切でありました動物たち、
    本当に喜んでいる事と思います。
    また旧盆の期間中、
    ご供養に来ていただいて、
    手を合わせていただいたらな、と
    思って居ります。

     

    どうぞ、またお元気で。
    まだ暑い日が続きます。
    お元気で、またお過ごし下さい。

     

    今日は、どうもありがとうございました。
    ようお参りいただきました。

     

     

    《次回の法要の日程をお確かめください》

    法要行事

    当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
    ペット犬、猫、及び他動物のペット葬儀、ペット火葬 、納骨、動物霊園運営を行っております
    葬儀式場(セレモニー)や火葬場、動物霊園・ペット霊園の事前見学やご相談など致しておりますので、ご気軽にご相談ください

     

    ペット愛葬社
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    石川県金沢市寺町5-6-10 金沢寺町動物霊苑 076-241-1055
    石川県小松市長崎町4-118 小松ペット霊園 0761-24-1059
    石川県金沢市高坂町ホ-13-1 セレモニープラザ森本(火葬場) 076-257-6732
    福井県福井市堂島町110番地 福井動物霊苑 0776-54-5073
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