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7月23日(日) 西部緑地動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

     

    祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、

     

    ・消毒液設置

    ・納骨堂1階・2階でお焼香台設置

    ・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放

     

     

    上記の対策を行い、

    皆様に安心してお参り頂けるように致しました。

     

     

     

     

    YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。

     

     

     

     

     

    ⇓ こんな法話をいただきました ⇓

     

     

    皆さん、ようお参りいただきました。

     

    お盆も…新盆の方も終わっての

    祥月月忌法要の供養でございました。

     

    今日は、沢山の方々が、この動物霊苑にも

    沢山の方々が足を運んでいただいて、

    お盆の供養をなさったかと思います。

    私のお寺にも納骨堂がございますので、

    沢山の方がお盆の供養に

    訪れていただいているお姿を拝見させて

    いただきました。

     

    今年のお盆は…

    まあ、例年もそうなんですけども、

    今年のお盆も豪雨で、すごい雨が降ったり、

    または今日みたいに、カンカン照りで

    あったりと天候が不順でありました。

     

    また、石川県内でも豪雨の影響で被害が

    出てる地域もたくさんあるという事で、

    新盆も少し落ち着かないというか、

    暑い中とか、雨の中来ていただいている方、

    沢山おられました。

     

    これだけ毎年、もう10年以上ですかね、

    新盆の時、梅雨の最中という事で、

    本当に昔は傘をさしながら、

    しとしと雨が降る中、

    お墓でお経をあげたような覚えがあるんですが、

    もう、ここずと、雨が降るどころか、

    炎天下のお墓の方で供養させていただいておりました。

     

    年に1回は、皆さん、

    お墓参りに行かれるかと思いますけれども…

    私のお寺でも、お墓がございますが、

    年に1回来るのがお盆の時でございまして、

    年に1回だからだと思いますよ。

    私も、少し丁寧にしないといけないなと、

    心掛けながらやっていると、一生懸命、

    もう汗だくになって拝んでるんですよね。

     

    すると、終わってふと横を見ると、

    おばあちゃんが熱中症でフラフラになって、

    具合が悪くなって真っ青で、よろけてしまって、

    ちょっとお寺の方で休憩して、

    なんとか救急車呼ばずに済んだ

    という様な事もございましてね。

     

    うちのお寺は日影が無い所でございます。

    炎天下のあたっている所でございます。

    例え10分じゃなくても、フラフラになって、

    私も汗だくになって、フラフラになりながら

    お経をあげる事もあるので、

    少し考えながらやらなきゃいけないなと。

     

    もし、お盆に来ていただいて、

    熱中症だ何だって、体調不良になって運ばれて、

    入院してしまっては、

    元も子もございませんのでね。

    本当にこれだけ暑いと、そういう事も

    考えながらやらなければいけない事になったな、

    という風に思っております。

     

    さて、今日はお盆が終わっての供養に

    来ていただいております。

    お盆の期間中、皆さん、

    ご家族のお墓などに手を合わせに行かれる

    機会があったかと思います。

    また、この霊堂にも沢山の方々が、

    亡き動物たちの供養に訪れていただいている

    筈でございます。

     

    お盆は、霊にご冥福を祈るといいますか、

    霊に対してご冥福を祈りながら手を合わせる

    というのがあろうかと思うんですが、

    実は、それだけでは無いんですよね。

     

    先程も言った通りでございます。

    年に1回、

    お墓参りは年に1回のお盆でございます。

     

    確かに

    “ご冥福をお祈りして手を合わせる”

    というのが基本なのでしょうけれども、

    それとは別に、皆さま方の家族が、

    亡きご先祖様や動物たちに

    “元気な姿を見せてあげる”というのも

    一つの供養ではないかな、と

    この様にも思っております。

     

    お盆の期間中は、

    皆さま方のご先祖様、または此処の動物たちが

    一時この世に入って来るというのが

    「お盆」という事でございます。

     

    そして、皆さま方とまた縁を結んで、

    お盆が終わったら浄土の世界へ戻って行く

    というのがお盆の供養の一つの在り方では

    ございますけれども、

    冥福を祈って手を合わせると同時に、

    皆さま方が、例えばご先祖様や動物たちに

    「あなた方のことは忘れていませんよ」

    という事を、安心していただいて、

    帰っていただくのも供養の一つと思っております。

     

    そして、皆さま方が、

    こうして元気な姿を見せるのも、

    一つの供養だと思っております。

     

    亡き動物たち、皆さま方にかけがえのない様な、

    癒された気持ち、いっぱい頂いたと思います。

    どうですかね?

    返しきれないと思いますよ、たぶん。

    動物たちから、特に頂いた物ってね。

    私が言うよりも、

    皆さま方が体験している筈でございます。

     

    こうして亡くなってみて、どうですかね?

    返しきれてないと思うんですよ、まだ。

    いっぱい頂いたと思います。

    皆さま方が楽しそうにしていたら、

    どうですか?

    動物たちも、共に

    楽しそうにしていた筈でござます。

     

    家族の中で、しょんぼりしている方がいたら、

    どうですか?

    動物たち、そっと膝元に

    寄り添っていただいたかと思います。

     

    どうですかね?返しきれていないご縁、

    こういうのがいっぱいあると思うんです。

    それを、こうして“供養”という形で

    返していってあげて下さい。

     

    そして、亡き動物たち、

    こうして供養していただいております。

    私、何回も言っているんですが、

    ここまで大事に、手厚く供養している

    動物たちって…見ると、

    沢山ある様に見えるんですけど、

    これ一部なんですね。

    なかなか、ここまで手厚く

    供養していただいている動物たちって、

    無いと思います。

     

    ありがたいですね。

    ここまで、何年に渡って

    供養していただいている動物たち、

    いないと思いますね。

     

    とすると、

    例えば、道路で事故に遭って亡くなっている

    動物もいると思います。

    飼育放棄で、無残な姿で亡くなっている

    動物たちもいると思います。

    その動物たちは、

    なかなか浄土の世界に導いていただけない。

    彷徨ってしまうんですね。

     

    が、しかし、

    皆さま方がそうして頂いた恩に対して、

    手を合わせて、ここまで手厚く

    供養していただいている事によって、

    救われなかった命も共に救って

    いただける様になると思うんです。

     

    自分たちの動物たちが、頂いていますよね、

    ご家族の方々に。

    こうして丁寧に供養していただいております。

    この供養を、自分だけじゃないと

    思っているんです、動物たちも。

    「これだけ手を合わせて頂いている」

    「これだけ大事にされているんだな」

    という気持ちが伝わる筈でございます。

     

    すると、そこで、

    冥土で彷徨っている動物たち、

    なかなかここまで手厚く

    供養していただけなくて、

    亡くなった動物たちを、

    そっと連れて行っていただける、

    という風な存在になったら、如何ですかね?

     

    皆さまにとっても、本当に心優しい

    動物たちの行いだと思います。

     

    是非、そのお気持ちを、

    また忘れない様に供養してあげて下さい。

     

    来月、新盆が入ってまいります。

    新盆地域の方々も沢山、

    またお参りされるかと思います。

    是非、元気な姿を見せていただいて、

    頂いた沢山のご縁に感謝していただける様な

    供養になっていただいたらいいな、

    と思っております。

     

    今日は、どうもありがとうございました。

    ようお参りいただきました。

     

     

    【担当:卜部】

     

     

    《次回の法要の日程をお確かめください》

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