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5月22日(日) 西部緑地動物霊苑にて祥月月忌法要が行われました

     

    祥月月忌法要における新型コロナウイルス対策と致しまして、

    ・消毒液設置
    ・サーモグラフィーカメラでの検温
    ・納骨堂1階・2階でお焼香台設置
    ・納骨堂内の出入り口、非常口の常時開放

     

     

    上記の対策を行い、またスタッフのフェイスシールド装着を徹底することにより、
    皆様に安心してお参り頂けるように致しました。

     

     

     

    YouTubeにて、法話の様子も公開しておりますのでご覧ください。

     

     

    ⇓ こんな法話をいただきました ⇓

    本日は、ようお参りいただきました。
    連休も終わり、
    静かな今日の日曜日かと思われます。

     

    さて、
    今日は皆さま同じお気持ちで、
    そして同じ心を持ってこの動物霊園にお越し
    いただきまして、手を合わせていただいて居ります。

     

    が、しかし
    普段生活をして居りますと、
    同じ気持ちでいるという事は、
    考えながらにして居る事はまず無いという事でございます。

     

    例えば「今日は暑いね」と言う方がいれば、
    「今日寒いね」と。
    「好き」「嫌い」で分かれる事もあります。

     

    この様にして、
    私たちは互い互いが同じ気持ちや心では無い
    という事でございます。

     

    これは家族であってもそうですよね。
    両親と子供たちが全く同じ考えを持って、
    「全く同じ心だ」という事は
    なかなかありえない事でございます。

     

    「私と当然のように
    あなた方も同じ気持ちで居たんでしょ?」
    「同じ心なんでしょ?」って、
    そういう風に思ってしまうと、
    例えば互い互いが争いの原因を引き起こす
    結果になる事もあるかと思います。

     

    相手の気持ちや、自分の気持ちを確かめて、
    そして向き合う事が必要になってくるのかな
    と思って居ります。
    そして相手を分かってあげるという事が
    肝心だと思っております。

     

    なかなか心の中まで読み取れないような、
    ましてやここ最近、ここ2年間
    マスク生活を続けておりますので、
    なかなか表情から読み取る事の
    出来ない様な時代になって居ります。

     

    相手が楽しいのかな?穏やかなのかな?
    怒っているのかな?と、なかなか表情でも
    分かり辛い様な世の中になって居ります。

     

    こうして、この様な時代だからこそ
    相手の気持ちになって、
    相手の気持ちを分かってあげる
    という事が必要ではないかな、と
    この様に思って居ります。

     

    分かち合う事が出来れば、
    本当に嬉しい事だと思います。
    自分たちが思っている事が他人の方に、
    または他人が思っている事が
    自分たちに分かると、大変嬉しくなったり、
    時には感動する事だってあるかと思います。

     

    動物たちと生活をしてきた皆さま方なら
    なんとなく分かると思いますが、
    動物たちは正直言葉通じませんから、
    なかなか読み取れないんですよ。

     

    逆に動物たちも
    私たち人間がどう思っているのか、
    なかなか言葉が通じないので、
    分かり合える事は
    非常に難しい訳でざいますが、努力したり、
    同じ空間で生活していると
    だんだん分かり合ってくる事がると思います。

     

    私の家にも、かれこれ10年以上、
    12、3年になりますかね、
    黒い猫が居るんです。
    2年間路上生活をしていた
    野良猫だったんですけれども、
    家に来て十数年経っております。
    自由に出れるようにしてあるので、
    けっこう頻繁に外へ出て行くんです。

     

    此処と同じような霊堂がございますので、
    訪れた人と寄り添っていつも撫でて貰ったり、
    寄って行ったりしてお互い慰めあったり、
    喜んだり、癒された気持ちになっているのが
    何となく分かるんです。
    お参りに来る方々、
    ほとんどが猫を撫でている姿が見られます。

     

    外へ行く時は自分で戸を開けて行くんです。
    しばらく境内を散歩して、帰って来ると
    玄関先でにゃーにゃー鳴くんです。
    私ども家族が戸を閉めると
    それを見て安心して
    すーっと部屋へ入って行くんです。

     

    賢いですね。
    「閉めてくれ」という風に
    鳴いていたんですね。
    人間で言うと「ただいま、帰って来たよ」
    って言っているんだな、っていう風に
    今日この頃、思う訳でございます。

     

    さて、
    皆さま方も動物たちと長い間生活していた方
    沢山居られると思います。
    今の話ではないですが、
    沢山の癒された気持ちや、
    助けられた気持ちをいただいたかと思います。

     

    こうして亡くなってからでも
    皆さまの拠り所となる所を
    皆さまに与えて下さっているんです。
    つまりこの場所が拠り所として
    来ていただいている場所でございます。

     

    動物たちとの日々の生活や一部の期間、
    今姿が無いにしても
    心の中に深く刻まれています。
    なかなか動物たちとの生活、
    全くもって気持ちが分かったり、
    心が通じ合うにしても、
    こうして皆さま方の心の拠り所となっている
    事は間違いないのでございます。

     

    今、心と気持ちの話をしましたが、
    心というのは見えないんです。
    が、しかし
    『心遣い』というのは見えますよね。
    人からいただいた心遣いというのは
    誰しも分かる訳です。

     

    なかなか人の気持ちというのは
    理解できませんけれども、
    人からいただいた
    『気遣い』は伝わってくるんです。

     

    互い互いがその様なお気持ちになって
    日々の生活を送っていただけましたら、
    と思って居ります。

     

    今日は本当にありがとうございました。
    よう、お参りいただきました。

     

    《次回の法要の日程をお確かめください》

    法要行事

    当社は北陸地域の金沢市、小松市、福井市、鯖江市の計8ケ所に店舗があり 石川は加賀・福井は敦賀と全域で、
    ペット犬、猫、及び他動物のペット葬儀、ペット火葬 、納骨、動物霊園運営を行っております
    葬儀式場(セレモニー)や火葬場、動物霊園・ペット霊園の事前見学やご相談など致しておりますので、お気軽にご相談ください

     

    ペット愛葬社
    石川県金沢市古府西1-1 西部緑地動物霊苑 076-267-7788
    石川県金沢市寺町5-6-10 金沢寺町動物霊苑 076-241-1055
    石川県小松市長崎町4-118 小松ペット霊園 0761-24-1059
    石川県金沢市高坂町ホ-13-1 セレモニープラザ森本(火葬場) 076-257-6732
    福井県福井市堂島町110番地 福井動物霊苑 0776-54-5073
    福井県福井市田ノ谷町21-4 大安寺動物霊苑 0776-59-1760
    福井県鯖江市新横江1-816サンドーム北動物霊苑 0778-54-0005
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